「ハイブリッド米の父」と称され、中国工程院院士、「共和国勲章」受章者である袁隆平氏が22日、病気のため湖南省長沙市内で死去した。湖南省党委員会の許達哲書記が23日午後に袁氏の遺族の元へ弔問に訪れ、習近平中共中央総書記(国家主席、中央軍事委員会主席)から袁氏への深い哀悼の意と遺族への心のこもった言葉を伝えた。習総書記は中国の食糧安全保障、農業技術革新、世界の食糧の発展に対する袁氏の重大な貢献を高く評価したうえで、袁氏に学ぶよう中国共産党員、幹部、科学技術者に指示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年5月24日