
中国外交部(外務省)の汪文斌報道官は2日の定例記者会見で、「新型コロナウイルス感染拡大が発生して以降、中国はワクチンを国際公共財と見なす立場を堅く保ち、自国のニーズも巨大で、供給が非常に厳しい中、できる限りのこととして、国際社会にワクチン4億8000万回分以上を供給してきた。その数は世界で最も多い」と明らかにした。
汪報道官によると、中国のワクチンは現時点で、世界5大陸の約100ヶ国に提供されてきた。中国は、「COVAXファシリティ」に第一陣の1000万回分を既に提供した。また、多くの発展途上国と共同研究開発や共同生産を展開ているほか、関連企業が外国と協力して第3相臨床試験を行うことを支持する。(編集KN)
「人民網日本語版」2021年7月3日
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