外交部(外務省)の1日の定例記者会見で、汪文斌報道官が米日合同軍事演習に関する質問に答えた。
【記者】米日が台湾地区問題で中国と発生し得る衝突に備えるため、合同軍事演習で「机上演習」を実施しているとフィナンシャル・タイムズが報じた。この計画はトランプ政権最後の年に始まった。これについて外交部としてコメントは。
【汪報道官】報道に注意を払っている。台湾地区は中国領土の不可分の一部だ。いかなる外来の圧力も、国家の主権及び領土的一体性を守る中国の政府及び国民の断固たる決意と意志を揺るがすことはできない。関係国が「中国脅威論」を誇張するのを止め、地域の平和と安定に寄与することをより多く行うよう望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年7月2日