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日本中国文化交流協会星弘道常任委員挨拶

人民網日本語版 2021年07月19日09:28

人々の生活を一変させた新型コロナウイルスの感染は未だに終息しておりません。ワクチンは徐々に人々にいきわたっているとは言うものの、東京でも4度目の非常事態宣言が発出され、世界中で文化・観光・産業などあらゆる分野で深刻な状況が続いています。

このような厳しい状況の中で本日、「平和、友情、奮闘-日中韓名家オンライン書法展」が開かれます。本年、来年、そして2024年と日中韓三か国でそれぞれオリンピック・パラリンピック、ユースオリンピックが開催されます。文化・国籍などの違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレーの精神をもって、世界平和実現への貢献を旨とするオリンピック精神にちなんで書かれた本展の作品一つ一つが、書法という文化の力を通じて人々の心を大いに励ますことが出来ると信じています。

この度の展覧会を発起されました林 松添(りん しょうてん) 会長をはじめとする中国人民対外友好協会、並びに共同主催である韓国 韓日文化交流会議、韓国芸術の殿堂ソウル書芸博物館、中国国家画院の皆様にあつく御礼を申し上げます。

今回の日中韓三か国による書道展の作品を、一人でも多くの方々に見ていただくことが、ご一緒にこの難局を乗り切るための一助になればと心より願っております。

星 弘道(ほし こうどう)

日本中国文化交流協会常任委員、日展理事、読売書法会常任総務・最高幹部会議副議長 

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