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王毅国務委員兼外交部長(外相)とエジプトのシュクリ外相は現地時間18日、エジプト・アラメインで両国の新型コロナウイルスワクチン共同生産100万回分達成記念セレモニーに出席した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
両国が2020年12月に「新型コロナウイルスワクチン協力に関する基本合意書」に調印後、中国企業はエジプト企業と協力合意に署名し、エジプトでの現地生産実現のための技術チームを派遣した。合意への署名からわずか半年で現地生産事業は正式に始動し、短期間で100万回分の生産を達成した。これにより、エジプトはアフリカで初めて新型コロナウイルスワクチンを中国と共同生産した国となった。
中国の開発したワクチンのエジプトでの現地生産によって、新型コロナとの闘いにおいて国際協力を推進する中国の決意と誠意がはっきりと示された。これは中国にとって、ワクチンを国際公共財にするという習近平国家主席の重要な表明を積極的に実行に移す具体的措置であり、世界的なワクチンの公平な分配と「免疫格差」の克服を推進する重要な一歩だ。この事業はエジプトにおける新型コロナとの闘いにとって非常に重要な意義を持つだけでなく、アフリカ及びアラブ地域が1日も早く新型コロナに完全に勝利するうえで極めて大きな後押しとなる。(編集NA)
「人民網日本語版」2021年7月19日
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