タイ政府は、観光市場の活性化を図るため、11月1日から、同国が低リスク国・地域と認定した中国を含む46の国・地域からの入国者を対象に、新型コロナウイルスワクチンを接種済みを条件とし、隔離なしの入国を認めることを決定した。統計データによると、新型コロナウイルス感染拡大によって、タイ国内のホテルの約1割が閉鎖に追い込まれ、約半数の従業員が失業した。今回の措置で、ホテル業界の回復に大きなメリットがもたらされると期待されている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年10月29日