六中全会

在日本中国大使館経済商務公使 新春のご挨拶

人民網日本語版 2022年01月18日16:58

2022年の春節を前に、在日本中国大使館経済商務処を代表して、在日中国系機関の皆様や技能実習生8万人、人民網のネットユーザー、及び各界の友人の皆様に謹んで新春のお慶びを申し上げます。

2021年を振り返りますと、中国の歴史において一里塚となる一年となりました。中国共産党は創立100周年を迎え、中国は1つ目の100年の奮闘目標を達成し、2つ目の100年の目標達成に向けて新たな道のりを歩み始めました。中国共産党中央委員会が、中国の国民が100年に一度の変局と世紀の感染症に落ち着いて対応できるよう牽引し、中国が「双循環(国内と国際的な2つの循環)」の新発展の構造構築のために新たな一歩を踏み出すよう牽引して、経済の質の高い発展が新たな成果を挙げ、グリーン・低炭素へのモデル転換も新たな進展を見せ、二酸化炭素(CO2)排出量ピークアウト、カーボンニュートラルの活動も安定して推進され、第14次五カ年計画(2021‐25年)も幸先の良いスタートを切りました。

寅年である2022年が、山々を一気に越えて、春へと走り抜けるような年となることを祈っております。今年は中日国交正常化50周年で、両国の指導者は、新時代の要求に沿った中日関係を構築していく上で重要な共通認識を築き、両国関係の発展の方向性を明確にしております。中日双方は、二国間貿易や相互投資、地域的な包括的経済連携(RCEP)、デジタル経済、省エネ・排ガス減少、クリーンエネルギー、新エネ車分野の促進するといった面で、大きな協力の可能性を有しています。双方は機会を捉え、互いに歩み寄り、中日企業間の実務的な協力、各分野の交流を積極的に増進する必要があります。2022年が、希望と期待に満ちた一年となることを確信しております。

北京冬季五輪が間もなく開幕します。中日両国の選手が素晴しい成績を収め、五輪が成功裏に開催されることを祈っています。最後に、偉大な祖国の繁栄を祈念するとともに、皆様のご健康とご多幸をお祈り申し上げます。皆様にとって、寅年の今年が素晴らしい年となりますように。また、人民網と人民網日本株式会社の事業の益々のご隆昌をお祈り申し上げます。

在日本中国大使館経済商務公使 宋耀明 

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