寝る前にスマホを使うという人は少なくないだろう。なかには、暗がりで画面を見ている人もいるかもしれない。北京大学人民病院眼科眼底レーザーセンターの斉慧君主任はこのほど、取材に対して、「中高齢者にとって、スマホから出る光線は、眼底にある黄斑部や水晶体を刺激する。それによって、白内障や黄斑病に罹患する確率が高くなる。また、暗がりで長時間スマホを見ることで、緑内障に罹る恐れもある。暗がりでスマホを使用するような場合は、手元を卓上ライトなどで明るくしたほうがいい。だが、暗がりでスマホを見ないようにすることがベスト」と警鐘を鳴らしている。中央テレビ網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年1月13日