上海第六人民病院救急部で看護師として働く李倩さんと4歳になる彼女の娘はある日帰宅する途中で、見知らぬ人が気絶しているところに偶然に出くわした。李倩さんは、救急処置を始める前に、4歳の娘に、「お母さんの服の端っこを握っていてね。どこかに行ってはダメよ」とよくよく言い聞かせた。それから李倩さんは気絶している人に心肺蘇生と人工呼吸を施した上で、口の中をきれいにするなどの緊急処置を行った。約15分後には、救急車が到着したという。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年1月24日