外交部(外務省)の17日の定例記者会見で、趙立堅報道官がトンガへの援助に関する質問に答えた。
【記者】1月15日にトンガ海域で火山が噴火し、深刻な被害が出ている。中国側はトンガ側に援助を行ったか。
【趙報道官】中国側はトンガの火山噴火に伴う災害の状況を注視しており、災害による深刻な被害について、トンガの政府と人々に深い同情と心からの見舞いの意を表する。すでに中国赤十字が、トンガ側に10万ドル(1ドルは約114.5円)の緊急人道資金援助を行うことを決定した。中国側は災害の状況とトンガ側のニーズに基づき、可能な限りさらなる援助をしていく。我々は、トンガの政府と人々が必ず1日も早く災害に打ち勝ち、素晴らしいふるさとを再建することができるものと信じている。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月18日