世界的に有名なPRコンサルティング会社のレポートで、中国国民の政府に対する信頼度が昨年も世界首位を維持したことについて、外交部(外務省)の趙立堅報道官は20日の定例記者会見で、「これは意外な事ではない。中国国民の政府に対する信頼度が何年も連続して首位にあるのは、この信頼が中国共産党と中国政府が責務を担い成果を挙げていることに由来するからだ」と述べた。
【記者】世界的に有名なPRコンサルティング企業のエデルマンが18日に発表したレポート「2022エデルマン・トラストバロメーター」によると、2021年の中国国民の政府に対する信頼度は前年比9ポイント上昇の91%にも達して、世界首位を維持した。国に対する総合的な信頼度を示す「トラスト・インデックス」は前年比11ポイント上昇の83%にも達して、世界首位となった。この事について、コメントは。
【趙報道官】中国国民の政府に対する信頼度は過去10年で最高となった。ハーバード・ケネディスクールが10年続けて中国で実施している世論調査でも、中国国民の政府に対する満足度は毎年90%以上を維持していることを中国は繰り返し紹介してきたが、この世論調査結果は「トラストバロメーター」の調査結果と一致する。
これは意外な事ではない。中国国民の政府に対する信頼度が何年も連続して首位にあるのは、この信頼が中国共産党と中国政府が責務を担い成果を挙げていることに由来するからだ。我々は人民至上を堅持し、「全ては人民のため、全ては人民に依拠」を堅持し、「人民のための執政、人民に依拠した執政」を堅持し、「発展は人民のために、発展は人民に依拠し、発展の成果は人民が共有」を堅持している。これと同時に、中国の前進の道においては依然として様々なリスクや試練が存在することも冷静に認識している。我々は、平穏な時にあっても警戒を怠ってはならない。
エデルマンのCEOは「中国は感染拡大を抑え込むことに成功して、政府に対する自国民の信頼を確立した。それだけでなく、中国は世界の他の国々の新型コロナウイルスとの闘いも積極的に支援し、それによって各国民の自国政府に対する信頼も高めることになった」と指摘している。
中国は実際の行動によって感染防止・抑制の模範となっただけでなく、国際協力の強化を通じて、新型コロナとの闘いにおける団結の模範となり続けてきた。中国は引き続き全人類の生命と健康を守る観点から、パンデミックに対する世界の最終勝利のために力を捧げ、人類衛生健康共同体の構築を後押ししていく。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月21日