13日午後、北京冬季五輪のマスコット「ビンドゥンドゥン」を満載した物流車両が北京市順義区の貨物倉庫に次々到着した。
春節(旧正月、2022年は2月1日)の連休期間中、ビンドゥンドゥンのぬいぐるみが爆発的に売れて、入手困難な状況になっていた。そこで、北京2022年冬季五輪・冬季パラリンピック組織委員会はライセンス生産を請け負うメーカーに働きかけ、連休後の生産再開を急がせていた。
予定では、12日から1週間で、3万5千個のビンドゥンドゥンが南方地域のメーカーから市場へ相次いで投入され、冬季パラリンピック開幕までに10万個が出回るという。
また「春節バージョン」のビンドゥンドゥンも、冬季パラリンピック開幕までに18万個が市場に投入される見込みだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月14日