今年も中国の宇宙航空事業は活発で、50回以上の打ち上げが予定されている。新しい年が始まり、各地の発射場や製造現場はさまざまな型のロケットと宇宙船の開発・製造や打ち上げ準備で忙しい。中央テレビニュースが伝えた。
海南省文昌市にある文昌衛星発射場では、キャリアロケット「長征8号遙2」の打ち上げ前のテストが行われており、この中国の次世代中型キャリアロケットは、2月末から3月初めの間で初めての打ち上げが行われる。その時に22基の衛星が一度に打ち上げられる予定で、成功すれば中国が一度に打ち上げた衛星の数で最多記録を更新することになる。
中国は今年、宇宙ステーション建設を完了するために6回の打ち上げ任務を実施する。現在、任務を担う3つの型のキャリアロケットが準備を整えて打ち上げの日を待っている。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年2月12日