全国政協提案委員会は24日に記者発表会を行い、2021年の中国人民政治協商会議(全国政協)の提案活動の状況を説明した。新華社が伝えた。
全国政協提案委員会の李智勇委員長によると、2021年に提案委員会は中心的任務をめぐり、提案活動の質を高め続け、各級政協の提案活動の連携を促進し、提案の各活動は新たな成果を収め続けた。
過去1年間、提案委員会は中心的活動に取り組み、「中国医薬資源の発掘と保護の強化」隔週協商座談会、「複合一貫輸送の質の高い発展の推進」オンライン政治提案リモート協商会、「減税・費用削減」重点的関心問題状況報告会など、重点的協商・政治提案活動を実施し、カバー範囲の拡大、専門性の体現、代表性の強化に力を入れ続けた。
提案活動の質的向上の面では、提案の監督・処理効果の強化を重視し、「農産物の品質・安全性のトレーサビリティシステムの構築推進」の3年連続の追跡監督・処理に焦点を合わせ、1年に1つのテーマを定め、段階的に進め、実行を後押しした。同時に、初めて党外委員による特別視察を重点提案の監督・処理と結びつけ、「長江中流都市群の一体的発展の推進加速」をめぐって視察と調査研究を繰り広げ、協商監督・処理の成果を共通認識の強化と団結の促進という成果につなげ、双方向の尽力の効果が一層顕著となった。
李委員長は「昨年は地方政協提案指導交流年であり、我々は全国地方政協提案活動経験交流座談会を開いた。全国政協提案委員会は各地政協組織を導き、後押しして、地域的特色の強みを際立たせ、協同・連動を強化し、相乗効果を一層発揮し、提案の理論的研究、実践的探索、プラットフォームの革新などの面で総合的計画を強化し、提案活動の全体的効果を高めた」と語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年2月25日