広東省広州市では3月18日、「行方不明児童の情報を募るガムテープ」で梱包された宅配物が、出荷を待っていた。この「行方不明児童ガムテープ」は、中通快逓広州永福営業所の責任者を務める朱忠偉さんが、費用を自己負担し、工場に特別注文して作ったもので、ガムテープ1巻には、行方不明となっている子供6人に関する情報が印刷されている。中国新聞網が伝えた。
そして今年3月から、朱忠偉さんが担当する宅配営業所6ヶ所で、「行方不明児童ガムテープ」で梱包された宅配物の出荷がスタートした。朱さんは、「このガムテープを使った荷物は、大都市にも、小さな郷・鎮にも届けられる。より多くの人に行方不明となった子供たちの情報を見て欲しい」と話している。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年3月22日