海南島の中南部に位置する海南熱帯雨林国家公園は、五指山や瓊中、白沙、昌江、東方、保亭、陵水、楽東、万寧の9市・県をまたぎ、海南島の陸域面積の約7分の1を占めている。そこには、中国で最も密集し、保存状態が最も優れ、面積の最も広い島嶼型熱帯雨林が広がっている。中国新聞網が報じた。
海南熱帯雨林国家公園は、美しい自然の景色が広がるだけでなく、中国の国家一級保護動物や珍しい植物が数多く生育し、生物多様性が極めて豊かな生物多様性ホットスポットの一つで、世界で唯一のカイナンテナガザルの生息地でもある。(編集KN)
「人民網日本語版」2022年4月14日