三江源地区にある青海省班瑪県灯塔郷班前村と亜爾堂郷果芒村で4月10日、年に1度の開耕式が行われた。開耕式では、蔵(チベット)族の人々が祭祀の儀式を行うと同時に、条件が最も整った土地に、「吉祥」を象徴する「雪麼項」と五穀豊穣のシンボルであるハダカムギの種を撒いた。祝日用の晴れ着に身を包んだチベット族の村民は、ツァンパ(麦焦がし)を撒きながら、歌をうたいダンスをして順調な天候を祈願した。中国新聞網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年4月13日