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中国外交部(外務省)の10日の定例記者会見で、趙立堅報道官がEU・日本首脳協議の中国関連議題に関する質問に答えた。
【記者】日本とEUの首脳が12日に東京で協議を開き、対中依存を減らすために、貿易、技術、サプライチェーンなど幅広い分野で協力のビジョンを定めるとの消息筋の発言が報じられているが、中国側としてコメントは。
【趙報道官】中国は、EUと日本の間の意思疎通と協力は、地域の安定と発展の促進、世界のサプライチェーンの安定化と円滑化に資するものであるべきだと考える。現在の情勢の下、各方面は団結に尽力し、開放と協力を推進し、世界経済の体制・ルール・基礎の安定性を共に維持すべきであり、隔絶ではなく開放、デカップリングではなく融合を堅持し、世界経済の安定的回復の促進に共に努力する必要がある。また、EU・日本首脳協議は両者間の事であり、中国を問題にするべきではなく、ましてや中国国内の事に干渉するべきではない。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年5月11日
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