中国外交部(外務省)の5日の定例記者会見で、趙立堅報道官は日本の右翼漁船の釣魚島領海への不法侵入に関する質問に答えた。
【記者】中国海警局の船が5日朝、釣魚島(日本名・尖閣諸島)周辺海域に入り、日本の漁船に接近した。すでに日本の林芳正外相が中国側に抗議したが、中国側としてコメントは。
【趙報道官】釣魚島及びその附属島嶼は中国固有の領土だ。ここしばらくの間、日本の右翼漁船が釣魚島領海への不法侵入を繰り返しており、これは中国の主権への重大な侵害だ。中国海警局の船による日本の右翼漁船に対する現場での法執行は、主権を守る正当な措置だ。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月6日