交通運輸部(省)南中国海第二救助飛行隊と三沙永暑・渚碧・美済の各海事処及び南沙海上捜索救難センターがこのほど、南沙諸島に駐屯した。南沙海域の海上緊急救助任務を担い、海上交通安全監督・管理及び船舶汚染防止などの責務を履行して、船舶の航行の安全及び沿岸国の人々の正常な生産活動を力強く保障する。これは国際社会により良く公共財を提供し、国際的な責任と義務を積極的に履行する中国の具体的措置であり、中国の平和的発展理念と責任ある大国としてのイメージをはっきりと示し、南中国海を平和の海、友情の海、協力の海にすることに貢献するものだ。新華社が伝えた。
統計によると、過去10年間に中国は南中国海海域で海上捜索救難活動を計197回実施し、各国の遭難者1721人の救助に成功し、95.56%の成功率を挙げて、海域の人命と財産の安全、海上航行と運輸の安全を力強く保障してきた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月18日