外交部(外務省)の27日の定例記者会見で、趙立堅報道官は米F35戦闘機の南中国海での墜落に関する質問に答えた。
【記者】米国のF35戦闘機1機が演習中に南中国海に墜落したと報じられ、中国が米国より先に残骸を引き上げようとする可能性が指摘された。この事について中国側としてコメントは。
【趙報道官】報道に留意している。米国が南中国海で事故を起こしたのは今回が初めてではない。しばらく前に米原潜が衝突事故を起こしたが、米側はいまだに事故原因を明らかにしていない。今回また、米空母の艦載機が南中国海に落下した。
我々は米国の航空機に興味はない。我々は当該国に対して、事あるごとにこの地域で武力を誇示するのではなく、地域の平和と安定に有益な事をより多く行うよう忠告する。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年1月28日