中国とラオスの「平和の列車2022」医療チームは23日、ラオス・ビエンチャン県で初の予行演習を実施。中国側医療チームの疾病予防管理・感染防止チームが感染症対策の合同訓練を行った。新華社が伝えた。
「平和の列車」医療チームの疾病予防管理・感染防止チームは解放軍疾病予防管理センターを中心とするチームで、移動PCR検査コンテナ、野戦衛生防疫車などの装備を備え、新型コロナ対策、ウイルスのPCR検査と起源解明、疫学的調査、衛生学的調査・処置などの任務を担う。
中国側合同訓練指揮チームの周来新氏によると、パンデミックが続く厳しい状況の中、中国側隊員は厳格な防疫面の宣伝教育活動と措置を実施して、参加部隊の感染防止における安全性を確保した。
中国軍の疾病予防管理・感染防止チームは訓練地域で消毒殺菌、食品衛生監督、重要な場所のリスク評価、疫学的調査、人員管理などの感染防止・抑制作業も行った。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年7月25日