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王毅国務委員兼外交部長(外相)は18日、北京でオンラインで開催した第8回中国アフリカ協力フォーラム閣僚会議成果実施調整者会議の議長を務めた。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は「中国は第8回中国アフリカ協力フォーラム閣僚会議で行った約束を、困難や妨害を克服して、着実に実行に移している最中だ。半年余りの間に、中国はアフリカの金融機関に対する100億ドル(1ドルは約135.2円)の与信枠のうち、すでに30億ドル以上を実施し、100億ドルの貿易融資枠のうち、すでに20億ドル以上を手配し、7ヶ月間にアフリカから輸入した商品の総額は706億ドルに達した。今年に入ってから、アフリカ12ヶ国と対中輸出産品の98%をゼロ関税とする交換公文に署名した。中国企業の対アフリカ投資は21億7000万ドル増加した。中国は国際通貨基金(IMF)の『貧困削減・成長トラスト(PRGT)』『レジリエンス・サステナビリティ・トラスト(RST)』を通じて、アフリカに100億ドルの特別引出権を貸与するとともに、IMFが中国の資金をアフリカ向けに使用する後押しをしていく。第8回中国アフリカ協力フォーラム閣僚会議以降、セネガルのFoundiougne大橋、ケニアの空港高速道路、カメルーンのクリビ-ロラベ高速鉄道など多数の重要プロジェクトが完成し、アフリカの工業化を力強く促進してきた」と指摘。
「中国の対アフリカ協力推進は、完全にアフリカ側のニーズに基づくものであり、勢力圏を追求せず、地政学的争奪をせず、いかなる私利もない。中国は中国アフリカ協力を通じて、アフリカ諸国の自己発展能力を高め、アフリカの人々の生活をより良いものにすることを望んでいる」と強調した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月19日
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