ASEAN関連外相会議出席のためカンボジアを訪問中の王毅国務委員兼外交部長(外相)は3日、インタビューに応じ、ペロシ米下院議長が中国の台湾地区を訪問したことについて、中国側の厳正な立場を表明した。新華社が伝えた。
王部長は「これは完全なる一種の茶番劇と言えるだろう。米側はいわゆる『民主』の表看板を掲げながら、中国の主権を侵害している。蔡英文氏ら『台湾独立』分裂勢力は米国に頼って『独立』を図り、民族の大義に背いている。これらの逆行するような動きによって、『一つの中国』という国際的コンセンサスを変えることは全くできず、台湾地区は必ず祖国に復帰するという歴史の大勢を変えることも全くできない。火遊びをする者は必ず自らを焼くことになるだろう。我が中華を犯す者は、必ずや処罰を受けることになるだろう」と力強く語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年8月4日