安徽省合肥市廬江県では11月20日、長江の水を淮河に引き入れる「引江済淮」プロジェクトにおいて、廬江閘門(水位の異なる河川・運河・水路で水量を調節し、船舶を通過させるための施設)、航路、両岸のスロープ、航路標識灯など各工事がほぼ完了し、年末の試験航行に向けた良好な基盤が築かれている。人民網が伝えた。
「引江済淮」プロジェクトは、長江と淮河流域を跨ぐ重大な水資源配分プロジェクトであり、全国重大水利プロジェクト172項目の代表的プロジェクトでもある。これまでに、「引江済淮」船舶航行プロジェクトに含まれる7つの閘門、航路、両岸スロープなど各プロジェクトが基本的に完成し、試験航行を予定通り年末までに実施するため、航道の底清掃や試験航行プログラム編成などの準備作業が急ピッチで進められている。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年11月21日