長江水文網のリアルタイム情報によると、13日午後2時の三峡ダム流入量は毎秒6800立方メートル、流出量は毎秒8230立方メートルで、流出量を拡大して中流・下流に給水を行っている。
水利部(省)は12日午前8時に、長江流域ダム群干ばつ・洪水対策共同調節特別行動を再開した。これにより9月中・下旬の長江中流・下流の中稲や遅稲などの秋季収穫食糧の灌漑重要期の水使用と、都市部・農村部への給水の需要を重点的に保障する。今回の特別行動は三峡ダムを中心とする長江上流ダム群、洞庭湖水系ダム群、鄱陽湖水系ダム群の下流への給水を精確に調節する。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年9月14日