初冬となり、山一面は色づいた紅葉に覆われ、エメラルドグリーンの水の上を蛇行するように敷設された「水上高速道路」には車が行き交っていた。三峡ダム地区にある湖北省宜昌市興山県は、生態環境を保護するため、山を切り拓く道路やトンネル道ではなく、水上に橋を架ける方式を採用し、同県と山の外のエリアをつなぐこの水上高速道路を敷設した。興山県は水上高速道路を完成させると、地元の実情に合わせたエコ観光産業の発展に取り組み、水上高速道路は現在、地元の有名な観光スポットとなっている。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年11月29日