王毅中共中央政治局委員、国務委員兼外交部長(外相)は27日、ロシアのモルグロフ新駐中国大使と会談した。新華社が伝えた。
王部長はモルグロフ大使の着任を歓迎し、「中露は共に多極世界の推進を堅持し、一極覇権には賛同しない。国連中心の国際体制及び国際法に基づく国際秩序の維持を堅持し、パワー・ポリティクスには賛同しない。国際情勢がどう変化しようとも、隣り合う二大大国である中露は共に戦略的相互信頼と実務協力を推進し、国際公平・正義を共同で守る」とした。
モルグロフ大使は「露中関係は盤石であり、両国の友情はいかなる試練にも打ち勝つことができる」とした。
両氏は関心を共有する国際・地域問題についても意見交換した。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月28日