黒竜江省哈爾浜(ハルビン)市で冬に開かれる「ハルビン氷雪大世界」の会場では、貯蔵していた4万立方メートルの氷の使用が始まっている。これらの氷は、昨年集められ、氷貯蔵場で保存されていた。草やビニールシート、布など8層におよぶ「防寒具」で覆われたうえ、雪壁や土層で密閉されていたため、気温が30度を超える夏でも、氷が溶けることはなかった。貯蔵されたこれらの氷を使用することで、「ハルビン氷雪大世界」の建設が着実に進められていくことになる。新華網が伝えた。(編集KM)
「人民網日本語版」2022年11月28日