江蘇省塩城市建湖県文化広電・観光局の発表によると、同県の岡西鎮双墩村でこのほど貨幣貯蔵穴が見つかった。これまですでに約1.5トンの貨幣が出土している。情報によると、少量の唐・開元通宝を除く大半が宋の貨幣となっている。中国新聞網が伝えた。
貨幣は層を分けて平らに置かれ、銅銭は縄でまとめられていた。貨幣は全体的に保存状態が良好で、多くの銘文がはっきりしている。「開元通宝」や「大観通宝」、「太平通宝」、「崇寧重宝」、「宣和通宝」、「政和通宝」など、唐・宋の貨幣が確認されている。(編集YF)
「人民網日本語版」2022年12月1日