

18日、「時代の証人――中国共産党創立100周年祝賀貨幣展」が、中軸線遺産保護センター(元北京市古代貨幣展覧館)」で開幕した。党創立以来の各時期の貨幣および関連展示品537点(セット)が、100年に及ぶ中国共産党の道のりを伝えている。展示ホールでは、初代人民元の全セットも公開されている。北京日報が伝えた。

初代人民元貨幣の照合用サンプル
同展の企画を担当した顧瑩氏は、「今回の展覧会には、中国共産党の創立以来発行された各時期の人民元貨幣および関連展示品合わせて537点(セット)が展示される。展示品のほとんどは、民間コレクターが所蔵しているものだ。中でも注目されるのは、新中国成立後に初めて発行された初代人民元貨幣。初代人民元貨幣は、種類が非常に多く、かつ使用期間がとても短かったため、現在保存されているものは極めて貴重だ」とコメントしている。今回展示されている初代人民元貨幣全セットは、中国人民銀行の内部で保管されていたものであり、銀行の担当者が偽物かどうかを鑑別する上で使用していた照合用サンプルだ。

1933年、中華ソビエト共和国川陝省が発行した貨幣
このほか、同展ではさまざまなインタラクティブ体験プロジェクトやマルチメディアゲームが用意されており、バラエティに富んだ展示スタイルを通して、来場者がより深く展示内容を理解できるようになっている。(編集KM)

第2代人民元貨幣

第3代人民元貨幣

改革開放時代に発行された外貨兌換券



記念貨幣

凸版印刷を体験する参加者
「人民網日本語版」2021年8月20日
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