中国、110都市が「ギガビット都市」の基準を達成

人民網日本語版 2022年12月21日11:07

中国工業・情報化部(省)が20日に明らかにしたところによると、2022年10月末現在で全国の110都市が「ギガビット都市」の建設基準を達成し、総括・評価作業を完了した。すべての地級市(省と県の中間にある行政単位)の約3分の1を占めた。中国新聞網が伝えた。

工業・情報化部はこのほど、22年ギガビット都市建設状況を発表した。統計によると、21年度には全国で29のギガビット都市、22年度には81のギガビット都市が建設された。地域別に見ると、東部地域は41、中部地域は29、西部地域は40都市。

22年10月末時点の中国ギガビット都市の都市部世帯平均ギガビット光回線普及率は100%以上。ギガビット都市の1万人当たり5G基地局数は22.2ヶ所で、全国平均水準(1万人当たり15.7ヶ所)を上回っている。ギガビット都市の平均500Mbps以上ユーザーの割合は32.6%で、全国平均水準(24.8%)を上回っている。

統計によると、ギガビット都市の公立病院(3級以上)、重点大学、文化・観光重点エリア及び旅客輸送を担う駅(2等以上)、幹線空港、重点道路などの重点エリアの5Gネットワークカバー率はいずれも80%以上。5Gネットワーク信号レベルなどの指標が関連建設基準を満たしており、うち84都市の重点エリアの5G普及率が100%に達している。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年12月21日

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