「第15次五カ年計画」策定作業、ネットで意見公募

習近平総書記はこのほど、「第15次五カ年計画」の策定作業に関して出した重要な指示で、科学的決定、民主的決定、法に基づく決定を堅持し、計画策定作業を高い質で行う必要性を強調した。習総書記の重要指示の精神を実行に移すため、5月20日から、第15次五カ年計画の策定作業に関するインターネット上での意見公募が始まった。新華社が伝えた。

今回のネット意見公募では、人民日報、新華社、中央広播電視総台傘下の公式サイト、ニュースアプリ、及び学習プラットフォーム「学習強国」において、「第15次五カ年計画建言コーナー」を設け、ネットユーザーから意見や提案を募集する。意見公募期間は1ヶ月間で、寄せられた意見や提案はまとめて整理したうえで、中央の政策決定の参考に供される。

中国にとって第15次五カ年期間は、社会主義現代化の基本的実現の過程において、過去を受け継いで未来を導き開く重要な意義を持つ時期であり、この間の経済・社会発展の計画を科学的にしっかりと立てることが必須だ。現在、中共中央は第15次五カ年計画期間の経済・社会発展計画案の策定作業を進めている。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年5月20日