人気の車種の新エネ車や先端技術が海南省でお披露目

人民網日本語版 2025年09月29日16:37
人気の車種の新エネ車や先端技術が海南省でお披露目
2025世界新エネ車大会・技術展覧会場の様子(写真提供・大会主催者)。

2025世界新エネ車大会が9月27日、海南省海口市で開催された。世界各国・地域から来た政府、企業、大学、研究機関などの代表が参加し、未来の交通・移動、グリーンで持続可能な発展のさまざまな可能性について意見を交換した。人民網が伝えた。

新エネ車技術、及び科学展の展示面積は1万平方メートルで、世界の新エネ車の分野の企業50社以上がそこに集まった。そして、複数の人気車種の新エネ車、動力電池、駆動モーター、スマートシャーシ、高度運転自動化、自動車用チップ、総合部品といった先端技術、製品が展示された。

7年連続で世界新エネ車大会の開催地となった海南省は現在、中国の新時代における対外開放リードする重要な窓口となっており、中国特色自由貿易港では今年12月18日から「関税をゼロにする封関運営」が実施されることになっている。「グリーン」をベースとする海南省の新エネ車の保有台数はすでに48万3700台に達し、自動車保有台数に占める割合は21.86%と、全国平均水準を約11ポイント上回っている。また、同省の新エネ車の浸透率は66.5%と、中国で普及率が最高になっている。(編集KN)

「人民網日本語版」2025年9月29日

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