中共中央対外連絡部が各国大使らに中国共産党第20期四中全会の精神を説明

中共中央対外連絡部は10日、中国駐在の各国外交官を対象に、中国共産党第20期中央委員会第4回全体会議（四中全会）の精神に関する説明会を催した。大使や臨時代理大使90人余りを含む、160数ヶ国の外交官が出席した。劉海星部長、中央宣伝団のメンバー、専門家が、四中全会の主な内容を説明した。新華社が伝えた。

中国側は「中国共産党第20期四中全会の最も重要な成果は、第15次五カ年計画（2026～30年）に関する提案を審議・採択し、中国の今後5年間の発展に向けたトップレベルデザインと戦略構想を示したことだ。中国共産党は、この時期的機会を捉え、『時は待ってくれず、一朝一夕を争う』との時代的緊迫感と歴史的使命感をもって、中国式現代化の全局に関わる戦略任務における重大なブレイクスルーを推進していく」と説明した。

各国の外交官は、第15次五カ年計画に関する提案について、高水準の対外開放を揺るぎなく拡大し、世界と発展の機会を共有する中国の積極的なシグナルを発信したとして、中国の発展の将来性への確信と大きな期待を表明。中国と交流や協力を深め、世界の平和的発展を促進していきたいとの意を示した。（編集NA）

「人民網日本語版」2025年11月11日