約2億8000万年前!山西・陽泉鉱区で古代イチョウの化石を発見
人民網日本語版 2025年11月11日13:38

山西省陽泉市鉱区の大村村にある農村の小道脇でこのほど、現地の地質災害対策センターの職員が貴重な古代植物の化石群を発見した。中国科学院南京地質古生物研究所の専門家による鑑定の結果、これらは二畳紀に生息していた古代イチョウ植物の化石であり、現在からおよそ2億8000万年前のもので、ジュラ紀に広く分布していたイチョウ化石よりもさらに古い時代のものだと判明した。中央テレビニュースが伝えた。

「中国イチョウ植物大型化石記録」および「中国古生物植物」などの資料によると、地球上でイチョウ植物が最初に出現したのは二畳紀だ。
今回の発見は、イチョウ植物の進化と発展に関する研究を深めるための貴重な実物資料を提供するとともに、二畳紀時代の気候変動に伴う生物種の変遷を解明するうえで重要な実証的証拠となる。(編集YF)
「人民網日本語版」2025年11月11日
注目フォトニュース
関連記事
このウェブサイトの著作権は人民網にあります。
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn
掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
Tel:日本(03)3449-8257 Mail:japan@people.cn








