習近平国家主席とコモロのアザリ大統領、両国の国交樹立50周年で祝電を交換

人民網日本語版 2025年11月14日10:54

習近平国家主席は13日、中国とコモロ連合との国交樹立50周年を祝い、同国のアザリ大統領と祝電を交わした。新華社が伝えた。

習主席は「中国はコモロと国交を樹立した最初の国だ。半世紀にわたり、国際情勢がどのように変化しようとも、中国とコモロの関係は常に健全かつ安定的に発展してきた。近年、両国の政治的相互信頼は強化され続け、各分野の交流や協力で実り豊かな成果を収め、大国と小国が対等に付き合い、団結し互いに助け合う模範となった。私は両国関係の発展を非常に重視しており、アザリ大統領と共に努力し、両国の国交樹立50周年を契機に、伝統的な友好関係を継続し、中国アフリカ協力フォーラム(FOCAC)北京サミットの成果の実行を推し進め、両国の戦略的パートナーシップを絶えず拡充し、新時代における外的環境の変化に左右されない中国アフリカ運命共同体の構築にさらなる貢献を果たしていきたい」とした。

アザリ大統領は「国交樹立後の50年間、コモロと中国は相互尊重と相互信頼を堅持し、常に共に在り、堅固な友情を築き、二国間協力の豊かな成果はコモロ国民の生活を深く変えてきた。今日の世界は変動と混乱が入り混じっているが、習近平主席が提唱する主権尊重、内政不干渉、協力・ウィンウィンという理念に、コモロを含むグローバル・サウス諸国は鼓舞された。コモロは、中国が提起する平和で公正かつ多極化した世界の構築というビジョンを評価しており、人類運命共同体の理念を導きとして、中国と共に引き続き持続可能で包摂的な発展を推進し、アフリカと中国の団結・協力、共同繁栄の促進にしかるべき貢献を果たしていくことを望んでいる」とした。(編集NA)

「人民網日本語版」2025年11月14日

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