「駐韓国台北代表部」人員の台湾問題発言に在韓国中国大使館報道官が厳正な立場を表明

人民網日本語版 2026年01月14日16:25

「駐韓国台北代表部」人員の台湾問題発言について、在韓国中国大使館報道官が以下の厳正な立場を表明した。

「駐韓国台北代表部」の人員が先ごろ、韓国の野党の某議員が主催したシンポジウムで、「韓国政府が認める一つの中国は必ずしも中華人民共和国とは限らない」と発言した。この発言は無知に他ならず、広く認められた国際関係の準則に違反し、中国と韓国の外交関係樹立に関する共同声明において韓国が約束した一つの中国という立場に挑戦するものだ。中韓双方は、このような重大な誤った発言を容認することはできず、断固として反対する。

世界に中国は一つしかなく、台湾は中国の領土の不可分の一部だ。1949年10月1日、中華人民共和国中央人民政府の成立が宣言され、中華民国政府に代わって全中国を代表する唯一の合法政府となった。これは国際法上の主体としての「中国」が変化しない状況下での政権交代であり、中国の主権及び固有の領土の範囲に変更はなく、中華人民共和国政府が台湾を含む全領土に対して主権を行使するのは当然である。1971年の第26回国連総会で2758号決議が採択され、国連における中華人民共和国のあらゆる権利を回復するとともに、台湾当局の「代表」を国連から直ちに追放することが決定された。1992年の中国と韓国の外交関係樹立に関する共同声明では、大韓民国政府が中華人民共和国政府を中国の唯一の合法政府として認め、中国は一つしかなく、台湾は中国の一部であるという中国の立場を尊重することが明確に定められた。

台湾問題は完全に中国の内政であり、中国の核心的利益の中の核心である。台湾は中国の一つの省だ。「台湾独立」を企てることは中国の領土を分裂させることであり、「台湾独立」を支持することは中国の内政に干渉することだ。中国は、いかなる国がいかなる形であれ、台湾地区と公式な関係を発展させ、あるいは政治的意味を持つ活動を繰り広げることに断固として反対する。韓国の国会議員は立法機関の構成員であり、民意を代表しており、公的な立場にあり、重要な政治的影響力を持っている。我々は、韓国の国会議員が台湾側と交流すること、あるいは台湾機関の人員を活動に招待することに明確に反対する。いかなる政治勢力が「中国カード」を切って政治的利益を得ることを企てようとも、その目的が達成されることはない。台湾問題を利用して中韓関係を妨害・破壊しようとするいかなる企ても、中韓両国民が容認することはないものと信じる。

現在、中韓関係は改善と発展の新たなチャンスを迎えており、両国間では友好協力の気運が明らかに高まっている。中韓双方が、ようやく得られた良好な局面を大切にし、両国首脳間の重要な共通認識を共にしっかりと実行に移し、中韓の戦略的協力パートナーシップが勢いに乗ってより良い発展を遂げるよう後押しすることを希望する。(編集NA)

「人民網日本語版」2026年1月14日

注目フォトニュース

関連記事