【素敵な四季を探す旅】大寒
人民網日本語版 2026年01月20日09:17
1月20日は二十四節気の最後となる「大寒」。「素敵な四季を探す旅」シリーズでは、旅行好きなSisiが素敵な四季を探す旅に案内!今回は、一番分厚いダウンジャケットを着て、一面の銀世界が広がり、「中国の冷極」と呼ばれる内蒙古(内モンゴル)自治区根河市を紹介する。
根河市にある高さ24メートルの中国冷極タワーには、その日の気温が表示されるため、たくさんの観光客が集まる。これまでに記録された観測史上最低気温は氷点下58度。この地は熱湯を空気中にまくと一瞬で凍って霧になってしまうほどの寒さなのだ。
「大寒」の頃になると、大地は凍結するものの、凍らない川と呼ばれる「根河」は凍結せずに、水が流れ続けている。蒸気霧が立ち上り、それが木の枝に付着して「霧氷」となる美しい景色が広がる。トナカイを使役する少数民族の敖魯古雅使鹿部落景勝地の雪が積もった林の中で、静かに佇むトナカイに遭遇すると、心が洗われるような気分になる。

「大寒」は、農業とも密接な関係がある節気だ。中国には、「大寒の頃に雪が3回降れば、農民は衣食に事欠かない」ということわざがある。「大寒」の頃に、雪がたくさん降ると、土の温度が下がり、害虫が死滅し、夏や秋には豊作を迎えることができるとされている。
寒さ対策の秘訣は、中国人の台所に隠されている。「大寒」の頃は、もち米で作った料理を食べると、エネルギーを速やかに補給することができる。北方エリアでは、もち米で作った甘くて柔らかい「消寒糕」を食べて、出世を祈る習慣がある。一方、南方エリアには、栄養満点のチキンスープを飲んで、体を温める習慣がある。
「大寒」が過ぎると、春の足音が聞こえてくる。あなたは今年の春にどんなことをしたいだろうか?(編集KN)
「人民網日本語版」2026年1月20日
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