【中国経済FAQ】中国経済には本当に「氷と火が存在する」のか?

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欧米の一部のメディアは、目下の中国経済には「氷と火のような両極端の状況が同時に存在する」と騒ぎ立てている。ハイテク産業は「火」のように盛んに発展しているが、経済全体に占める割合は極めて低く、国民経済で引き続き極めて高い割合を占める従来産業のほうは苦境に陥り、「氷」のように冷え切っているというのだ。こうした見方は実のところ、相互につながり合い、交わり合う一つの塊としての経済を分割し、断片的に解読するものであり、そこから正しい結論を導き出すのは難しい。
ここで、2つの問題にはっきりと答えを示しておくべきだ。1つ目は、絶対的な数字から見て、ハイテク産業と従来産業が国内総生産(GDP)に占める割合は、本当にハイテク産業が「極めて低く」、従来産業が「極めて高い」のかという問題だ。2024年に、中国の「三新経済」(新産業・新業態・新ビジネスモデル)の付加価値額がGDPに占める割合は18%に上昇した。ブルームバーグ社の試算では、2026年の中国ハイテク産業・グリーン産業の対GDP比は20%前後まで上昇するとみられ、「初めて不動産関連産業を抜く見込み」という。
2つ目は、ハイテク産業と従来産業は、一方が成長すればもう一方が衰退する関係にあるのかという問題だ。現在、中国経済は確かに新旧の原動力が転換する時期にさしかかっているが、相互に対立したり、一方がもう一方に取って代わったりするわけではなく、一方は上に向かって伸び、もう一方は下に向かって深く根を張り、中国経済という大木を共に支えて枝葉を茂らせている。
新産業の発展はそもそも何のよりどころもなく起こるものではなく、整った産業システム、成熟したインフラ、極めて大規模な応用市場、豊富なプロジェクトの経験の上に築かれるものだ。
これと同時に、従来産業は新たな科学技術革命と産業変革の中でその意義を失ったのではなく、逆にグリーントランスフォーメーションとスマートトランスフォーメーションの過程で「老木に新芽が芽吹く」ように旺盛な生命力を示している。鉄鋼企業のスマート化改造の加速、繊維産業のデジタル化デザインの推進、家電や建築材料、機械などの分野での持続的なグリーン化レベルや精密化レベルの向上など、ますます多くの従来産業が技術改良や設備更新、加工プロセス最適化、管理の高度化を通じて、質の変革、効率の変革、原動力の変革を実現している。
高速鉄道が全国規模で発達し、電力網が各家庭までつながり、工場はスマート改良・デジタル転換を加速し、プラットフォームは生産・流通方式を再構築する。各国の人々がもっと中国を訪れ、自らの目で中国を見て、モデル転換・高度化の中で一つ一つ実績を積み上げ、絶えず成長してきた中国経済の真の姿を、より実感をもって感じ取ることを願う。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年4月17日
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