上海に人型ロボットが店員の売店が登場 24時間勤務を実現

(画像著作権はCFP視覚中国所有のため転載禁止)
客がQRコードをスキャンして注文すると、ロボットアームが棚からその商品を正確に選び取り、客に引き渡すまで最速だとわずか15秒しかかからない。レジ係はおらず、店長が常駐することもないのに、1日あたり100件以上の注文をさばくことができる。最近、人型ロボットが店員を務める「焼売購(SenseMartGo)」というエンボディドAI(人工知能)売店が上海市で人気を集めている。この売店は、商湯科技(センスタイム)傘下の商湯善恵が展開している。

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上海市では2025年7月に「上海市エンボディドAI産業発展実施プラン」が通達され、「エンボディドAI+小売ビジネス」がエンボディドAI応用モデル分野の1つになった。商業媒体がエンボディドAIの商業施設・スーパー、展示施設、空港、パークといった空間のさまざまなシーンにおける導入・展開を推進し、マルチモーダルインタラクションとヒューマン・イン・ザ・ループ(HITL)の能力を向上させ、スマート化したハイレベル体験のできる商業サービスの新形態を打ち出すよう支援することが打ち出された。
上海市の宝山浜江景勝地にあるエンボディドAI売店では、店の前に行列ができていた。店内ではロボット店員が慣れた様子で客を出迎え、おすすめ商品を紹介し、支払いに対応し、コーヒーやソフトクリーム、ホットスナック、ポップコーンなどを用意して客に渡していた。近所に住む市民の張蔓さんは、同売店がオープンすると子どもと一緒に真っ先に体験し、ポップコーンを買ったという。「このロボットは漢詩の暗唱もできるし、ジョークも言えて、エモーショナルな価値を提供してくれる」と張さん。
ロボットが店員を務める小規模店舗は、上海市の新洲大厦や宝山新業坊などにもオープンしている。商湯善恵の共同創業者で首席科学者の伊帥さんは、「ロボット店員はAIデータの分析能力によって、完全に独立した店舗運営、24時間連続での『勤務』を実現できるだけでなく、データに基づいて商品選択、価格設定、商品補充など運営のさまざまな決定をサポートし、店舗の運営効率をさらに高めることもできる」と説明する。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年6月8日
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