単一設備容量が中国最大となる高原・山地風力発電プロジェクトが系統接続
人民網日本語版 2026年06月22日15:07
中国大唐集団有限公司の発表によると、単一設備容量が中国最大となる高原・山地風力発電プロジェクト「中国大唐巨竜梁風力発電所拡張プロジェクト」の第1期11.1メガワット(MW)級風力発電機が19日、無事系統接続し、発電を開始した。これは大容量風力発電機の寒冷・高標高エリアにおける大規模応用の新たなブレイクスルーとなっている。人民網が伝えた。

同プロジェクトは雲南省昆明市尋甸回族彝(イ)族自治県に位置し、設置先の平均標高は3239メートル。今回運転を開始した11.1MW級風力発電機は高原および山地の特殊な環境に合わせて研究開発された。発電機のタワーの高さは125メートル、ローター直径は221メートルで、受風面積は標準的なサッカーコート5.5面分に達する。酸素が薄く、強風や乱気流が生じるといった高標高エリア特有の複雑な運用環境を考慮し、同プロジェクトでは風車の制御アルゴリズム、ナセルの温度制御システム、ブレードの空力構造を最適化し、失速や渦励振などの運転リスクを効果的に回避している。
説明によると、同プロジェクトの設備容量は計158.22MWで、合わせて全長約40.271キロの220kV送電線を整備することで、クリーンで安定的な風力発電と外部への送電を保証する。プロジェクトの全面的な完成とフル稼働後の年間送電量は4億6200万キロワット時(kWh)にのぼり、毎年の標準石炭消費量を14万トン、二酸化炭素排出量を38万トン削減し、3人家族・18万世帯の年間の電力消費量を賄うことができる。これは地域のエネルギー供給構造の最適化やグリーンで低炭素な発展の促進に対して積極的な意義を持つことになる。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年6月22日
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