IMF、世界経済成長率の予測を下方修正 中国の成長率は上方修正
人民網日本語版 2026年07月09日13:41

国際通貨基金(IMF)は7月8日に最新の「世界経済見通し」を発表し、世界経済成長率の予測を小幅に下方修正したと同時に、中国経済成長率の予測を上方修正して4.6%とした。
IMFによると、2026年の世界経済成長率は4月の予測を0.1ポイント下回る3%となる見込みだという。IMFは4月にも予測を0.2ポイント下方修正しており、それに続く下方修正となる。IMFは、「今回の下方修正には中東情勢がもたらした打撃が反映されているが、人工知能(AI)の発展と応用により、世界的に科学技術分野の需要が増加して成長が加速しており、これが部分的に中東情勢によるマイナス影響を相殺した」との見方を示した。
IMFの最新の予測によれば、今年は先進エコノミーの成長率は1.7%、新興市場および発展途上エコノミーの成長率は3.8%になり、いずれもこれまでの予測を0.1ポイント下回る。具体的に見ると、IMFは中東および中央アジア地域の経済成長率予測を1.2ポイント引き下げて0.7%とし、ユーロ圏は0.2ポイント引き下げて0.9%、米国は2.3%で据え置き、中国は0.2ポイント引き上げて4.6%とした。
世界経済成長率予測が全体として下方修正された状況の中、中国は上方修正が行われた数少ない主要エコノミーとなった。IMFは見通しの中で、「中国経済の動きは予想を大幅に上回った。主な原因は、中国のハイテク製造業が好調だったと同時に、関連輸出が経済を力強く牽引したことにある」と指摘した。(編集KS)
「人民網日本語版」2026年7月9日
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