「華竜1号」バージョン2.0が登場

人民網日本語版 2026年08月03日14:09

国務院常務会議は7月31日、浙江金七門原子力発電所第2期、広東太平嶺原子力発電所第3期、遼寧庄河原子力発電所第1期、山東莱陽原子力発電所第1期の計8基の原子力発電機の建設承認を決定した。科技日報が伝えた。

中国核工業集団有限公司によると、浙江金七門原子力発電所第2期、広東太平嶺原子力発電所第3期、遼寧庄河原子力発電所第1期の6基の原子力発電機はいずれも「華竜1号」原子力発電技術を採用している。このうち、浙江金七門原子力発電所第2期および広東太平嶺原子力発電所第3期は、「華竜1号」バージョン2.0の実証プロジェクトに指定された。

「華竜1号」は、中国核工業集団有限公司と中国広核集団有限公司が、中国における40年以上にわたる原子力発電の研究開発、設計、製造、建設および運転経験を基盤として開発した、完全な独自の知的財産権を有する100万キロワット(kW)級第3世代加圧水型原子炉(PWR)技術であり、国の代表的な技術だ。「華竜1号」バージョン2.0は、「華竜1号」の建設・運転経験から得られたフィードバックを取り入れ、独自イノベーションと全体的な協調最適化を通じて開発された「第3世代+」の先進加圧水型原子炉技術であり、中国の原子力発電技術が「全体的な並走」から「全面的な並走、一部領域でのリード」へ移行することを示す重要な成果だ。

「華竜1号」バージョン2.0は、中国標準、独自開発ソフトウェア、最適化されたアクティブ・パッシブ安全システムを採用し、インテリジェント制御、モジュール化建設などの先進技術を導入することで、工事量を大幅に削減するとともに、安全性、先進性および経済性を全面的に向上させ、より高い総合競争力を備えている。

「華竜1号」は現在までに、中国内外で10基の発電機が商業運転を開始しており、さらに37基が建設承認済み・建設中だ。その総数は世界の第3世代原子力発電技術の中で首位を維持しており、その成熟性は大規模・量産型建設および運転によって実証されている。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年8月3日

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