中国初の大量廃棄風力発電設備の段階的再利用プロジェクトが始動
人民網日本語版 2026年08月18日14:27
中国資源循環集団新エネルギー科技有限公司(以下、「資環新エネ」)が実施する25基の廃棄風力発電設備の再製造作業が正式に始まったことが17日、分かった。これは中国初となる、廃棄風力発電設備を大量に段階的に再利用するプロジェクトが実施段階に入り、廃棄風力発電設備を「廃棄物から宝」に変えるための再現可能なモデルと道筋を切り開いたことを示している。科技日報が伝えた。
今回対象となる25基の風力発電設備はいずれも国内の風力発電所で使用されてきた老朽化設備で、稼働期間が15年を超え、廃棄基準に達している。資環新エネは、これらの廃棄風力発電設備の高付加価値利用を積極的に推進し、専門技術者を組織して発電機、ギアボックス、ブレード、タワーなどの部品について個別検査、探傷検査、評価を実施した。さらに、段階的再利用のための総合的なソリューションを策定し、改修・再製造の試験を行った。資環新エネが独自開発した、損傷修復、性能強化、駆動システムの精密修復などの技術を通じて、試作機の再製造に成功した。
評価の結果、再製造された試作機の総合性能は、廃棄前と比べて大幅に向上した。一部の中核部品は現在市販されている同等クラスの新品に近い性能を備えており、分散型風力発電、小規模自家発電所、産業用補助電源など、多様な発電用途に対応可能だ。(編集YF)
「人民網日本語版」2026年8月18日
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