360メートル!世界最高の風況観測塔、新疆で完成

人民網日本語版 2026年09月24日14:55

新疆風電国創科技有限公司の発表によると、新疆維吾爾(ウイグル)自治区木塁県で、80万キロワット実験風力発電所の高さ360メートルの風況観測塔が完成・稼働し、世界の風力発電業界で最も高い風況観測塔となった。中国は、高層風観測と風力発電の標準技術検証の分野で新たな段階に進んだ。科技日報が伝えた。

情報によると、この風況観測塔が建設された木塁県は、新疆の10大風エリアと5大太陽光エリアの中心部に位置しており、「第14次五カ年計画(十四五)期間(2021~25年)再生可能エネルギー発展計画」で明確に示された「沙戈荒」大型風力・太陽光発電拠点の構成地域だ。木塁県は近年、新エネ産業の発展に力を入れており、2025年には新疆初となる県級の「ダブル1000万キロワット」級新エネ拠点を完成させた。

ゴビ砂漠にそびえ立つ、80万キロワット実験風力発電所の高さ360メートルの風況観測塔。撮影・常誼誼

ゴビ砂漠にそびえ立つ、80万キロワット実験風力発電所の高さ360メートルの風況観測塔。撮影・常誼誼

新疆風電国創科技有限公司の張紫平常務副総経理は、「高さ360メートルの風況観測塔の完成は、新疆昌吉木塁実験風力発電所の建設における重要な成果で、中国の高層風資源を観測し、試験・検証を行う能力を大幅に上げる」と話す。張氏によると、風況観測塔は高さの異なる地点における風速、風向、ウインドシア、乱流強度、大気安定度などを段階的に観測することが可能。実測データで高空風力エネルギーの研究をサポートし、風力発電設備の大型化設計や新型電力システムの構築に向けた検証の根拠を提供する。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年9月24日

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