田湾原子力発電所7号機、初の系統連系に成功

人民網日本語版 2026年10月09日13:55

中国核工業集団有限公司傘下の中国核電が投資・保有する田湾原子力発電所7号機が10月8日、初の系統連系に成功し、電力網への送電を正式に開始した。これにより、同号機の商業運転に向けた確固たる基盤が築かれた。科技日報が伝えた。

田湾原子力発電所は、中ロ原子力協力の模範的なプロジェクトであり、建設中と運転中の設備容量の合計が世界最大の原子力発電拠点だ。同発電所の7号機と8号機は、中ロ両国の原子力分野におけるこれまでで最大の戦略的協力プロジェクトであり、ロシアのVVER-1200型原子炉を採用している。

同発電拠点では、計8基の原子炉の建設が計画されている。1~6号機はすでに安全かつ安定した運転を続け、累計発電量は5500億キロワット時(kWh)を超えている。7号機は年内に商業運転を開始する見込みだ。

また、同発電拠点の8基すべてが稼働すれば、総設備容量は900万kWを超え、年間発電量は700億kWhを超える見込みで、年間5740万トンの炭素排出量を削減できる。これは、華東地域のエネルギー構造の最適化、地域のエネルギー安全保障、中国全体の「ダブルカーボン(カーボンピーク・カーボンニュートラル)」目標の実現、グリーン・低炭素型の質の高い発展の推進に向けて、原子力エネルギーによる強力な推進力をもたらす。(編集YF)

「人民網日本語版」2026年10月9日

注目フォトニュース

関連記事