国家会議センターで4月23日夜、第3回北京国際映画祭の閉幕式が盛大に行われた。今回の閉幕式は例年と異なり、四川省で発生した地震により亡くなった同胞への哀悼の意を表し、被災地の人々の幸福を願うため、レッドカーペットの代わりに荘厳なダークブルーのカーペットが敷かれた。BGMも賑やかな曲ではなく、悲壮感あふれるメロディーに変わった。審査委員会の主席を務めたニキータ・ミハルコフ、ハリウッドスターのキアヌ・リーブス、人気歌手のサラ・ブライトマンといった海外の有名人の他に、劉徳華(アンディ・ラウ)、林志玲(リン・チーリン)、周傑倫(ジェイ・チョウ)など数多くのゲストがブルーカーペットに登場し、最後にアクションスターのジャッキー・チェンが登場した。新華網が伝えた。
中国・外国のスターの多くは暗い色の服を着用し、女性スターも華やかさを競おうとしなかった。多くのスターは黒のスーツに緑のリボンをつけ、四川省雅安市の被災者への慰問の意を表した。また一部の撮影チームで右腕に「雅安がんばれ」と書かれた布をつけて登場した。最後に登場したジャッキー・チェンもブラックの中山服を着用し、胸に緑のリボンをつけていた。(編集YF)
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