四川地震の取材中に男の子が撮影要求 「無事伝えたい」
中国中央テレビ(CCTV、日本のNHKに相当)の記者が21日、大地震が発生した四川省雅安市の市場を取材している途中、小さな男の子に遭遇。カメラで撮影してほしいと“要求”された。その理由は、「上海にいるおばあちゃんが自分達のことを心配して、1日に何度も電話してくるから、無事であることを伝えたいから」だった。人民網が伝えた。
その男に子はさらに、カメラに向かって、中国の革命歌「歌唱祖国」も披露。祖母に元気な姿を伝えた。(編集KN)
「人民網日本語版」2013年4月23日