日々の暮らしの中で、新語や流行語など、個性あふれる言葉を頻繁に耳にする。それらの言葉は、現実の社会を映し出す鏡のようで、一定の社会階層の民意や思いを反映していると同時に、人々の出来事や生活に対する姿勢を正確に表現している。そのため、決して軽視することはできない力とも言える。例えば2012年には、「プラスのエネルギー」や中国中央テレビ局(CCTV)が国慶節(建国記念日、10月1日)を挟んだ連休中に実施した街頭インタビューの「幸せですか?」、負け組男性を表す吊絲(ディアオスー)、韓国歌手PSY(サイ)の「江南(カンナム)スタイル」などが流行語となった。